【みなと哲学サロン:中級】『永遠平和のために』カント(2/3回)レビュー

中級『永遠平和のために』カント【オンライン哲学読書会】(2/3回)ご参加の皆様、ありがとうございました!

 

『永遠平和のために』読書会、第二回では初回の復習をしながら、第二章の確定条項へと読み進めました。現実問題や他の思想と比較しつつ、理解が進んだような気がします。

 

例えば、「個々人(人格)は同時に社会人(共同体の成員)だ」と、私たちは普段共同体の方から個人を捉えていますが、ある意味でカントはその逆で、国(共同体)自体を人格のようなものとして見ているようです。

 

読書会での議論は民主制や代表制の話へ広がり、現実の日本における問題にひきつけて考えてみたり。代表は個人なのか、総意なのか、例えばバークリの代表理論のように、一つの個が他の多くを代表するのか。

 

カントの考えでは、共和制における理性者は公共善を目指しているそうです。これはルソーの一般意志と同じようなものなのでしょうか。その一方で、敵意そのものを解消できないとして、政治的共同体を理性がある人の最低限の共同体と考えているようです。

 

一体理性とはなんなのか、読み進めるほどに謎も深まります。

 

さて、来る7月4日には、カントの『啓蒙とは何か』を読みます。

ここでももちろん主題は理性のようです。

 

しかし、そもそも自分で考えるってどういうことなのでしょうか。

理性の公的使用って何なのでしょうか。

是非、自分たちにひきつけて、一緒に考えてみませんか?

 

次回の開催は、 『啓蒙について』読書会のほか『永遠平和のために』 読書会を7月18日、「平和ってなに?」哲学サロンを8月1日に予定しております。

お時間の都合が付きましたら、ぜひご参加ください。

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