哲学は、読書会、イベントといった
個々人を対象とする以外にも、
社会のために役立つことができます。
私たちみなとホールディングスは、
社会への貢献として、
哲学の知識や能力を
広く活かしていきたいと考えています。
企業様向け講座の実施、
それ以外にも、
専門家の斡旋、講座や読書会などのプロデュース
委託事業も請け負います。
事例紹介
上智学院カトリック・イエズス会センターのプロジェクト、ARSI
このプロジェクトに、弊社も業務委託のかたちで参加させていただきました。
ARSIとは、イエズス会ローマ総本部アーカイブズ(Archivum Romanum Societatis Iesu)の略称です。
当プロジェクトは事務局を上智学院カトリック・イエズス会センター(https://dept.sophia.ac.jp/jec/)に置くもので、ARSIから書簡を入手し、独自にアーカイブ化を推進するものです。
プロジェクトの目的は、1914年以降のイエズス会神父の日本における活動を知ることで、上智大学の歴史に関わる新たな事実が解明できることに加え、当時のイエズス会教育や日本におけるカトリックの位置付けさらには思想などの研究に発展した研究材料として活かし、本学の更なる発展に寄与することにあります。
このプロジェクトにおいて弊社は主に、翻訳とその校正・アーカイブ作成の他、人材管理・データストレージ管理・ウェブサイトでの広報活動などを担当させていただいております。翻訳は、1914年以降のドイツ語やラテン語の書簡が主な対象です。
私たちみなとホールディングスの内外には、語学力だけでなく神学などの思想史的知識と論理に造詣の深い研究者が多くおります。このプロジェクトへの参加がまた、研究業界への貢献となることを期待しております。
上智大学中世思想研究所
2022年度
- 学術図書の請求番号付与に関する委託業務。分類が困難な専門書の請求番号付与を行いました。(完了)
- 独自蔵書検索システムに学術図書の書誌情報をUPするためのデータ整形プログラム管理・指導。(完了)
- 元所長クラウス・リーゼンフーバー師(SJ)資料のリスト作成。
2023年度
- 元所長クラウス・リーゼンフーバー師(SJ)資料のリスト作成。